縁ディングノートの活用は終活だけではない!

皆さま初めまして、この度ご縁ありまして一般社団法人縁ディングノートプランニング協会理事に就任することになりました竹内誠一(たけうちせいいち)と申します。私は、長く公務員として年金行政にいた経験を活かしながらFP社労士として中小企業の経営・個人起業家のビジネスの支援をしながら、恋愛・婚活からパートナーシップ・夫婦問題そして相続・終活支援とまさに「揺り籠から墓場まで」のお手伝いをしております。そして、当協会の活動を通して終活期だけではない人の人生を綴りご縁を紡ぐ縁ディングノートを普及してまいります。

なぜ私が今回のコラムのタイトルを『縁ディングノートの活用は終活だけではない!』としたのか。

それは、当協会のエンディングノートの「エン」を敢えて「縁」にしていることに繋がります。

人は誰しも生まれたときはお父さんとお母さんがいます。まだご生存でしたらおじいちゃんとおばあちゃん、ご家庭によっては兄弟も親戚も、そして今では希薄になっているとは言われますがご近所の方々とこの世に生まれたときからたくさんの人たちとのご縁を頂いています。

皆さんよくご存知のとおり人は誰しもひとりでは生きてはいけません。

もちろん赤ちゃんから幼少期はご両親の大事に守られ育ててもらいながら成長していきます。

青年期・大人になってからも多くの人たちとの出会いや支えがあって、人は生きていけます。

社会の一員というのもありますが、やはり人の温もりや人との交わりがあって一人ひとりの様々な思い出とともに人間らしい素敵な人生に彩られていくのだと思います。

そうです。当協会が「縁」に込めた想いにもありますように

「エンディングノート」は終活のためだけではなく大切な人とのご縁を深めるノートと捉え、家族や仲間・先祖に感謝をし、

『縁を結び直す』ツールとして、エンディングノートが活用できるのではないか。

そんな想いが我々の『縁ディングノート』の『縁』には込められています。

矢印 が含まれている画像

自動的に生成された説明

そして私は自己紹介で『恋愛・婚活からパートナーシップ・夫婦問題そして相続・終活支援とまさに「揺り籠から墓場まで」のお手伝いをしております。』とご案内しました。

そうです、実は婚活業界にも長く関わらせて頂き、恋愛・婚活のアドバイザー、結婚相談所、またそうした婚活業をやられている方々のサポート、さらには夫婦問題診断士としてパートナーシップ・夫婦問題の解決などにも関わらせて頂いております。

そうした人生のいろいろなシーンに関わると終活だけではない、それこそ結婚してから、いや生まれてから1人に1冊の『縁ディングノート』があってもいいのではないかと思うようになりました。

例えば、当協会の代表が監修し『縁ディングノート』ととして活用している「終活・相続の便利帖」には

・パートナーとのこと

・プロポーズのこと

・結婚式のこと

・結婚後の想い出

・子どものこと

・子育て

・家族の想い出

などを記載する箇所があります。

もちろん、財産や遺言・葬儀などの箇所もありますが決して相続や終活だけのものではないということです。

縁ある人と出会い、愛を育み結婚したら家族になります。子どももできることでしょう。

それら一つひとつの出来事や想い出を年老いてから思い出して懐かしむのももちろんいいですが上述したように、プロポーズしたとき結婚したとき結婚生活や子どもが出来たときなどそのときそのとき書き綴っていくのです。

今の時代です。もちろん映像もいいですがやはり自分の言葉で書き残していくのが一番です!

そうすれば、時が過ぎてから思い出したときの記憶もより鮮明に想い出すのではないでしょうか。

時にはご夫婦で懐かしむのもいいですよね。

そうすることで、もしかしたら夫婦喧嘩をしたときに2人で書いた『縁ディングノート』を見たら

些細な喧嘩が馬鹿馬鹿しくなるかもしれません。

強いては、『縁ディングノート』を活用することで離婚率の減少に貢献できるかもしれません。

花の絵が描かれた紙

中程度の精度で自動的に生成された説明

このように『縁ディングノート』に家族の想い出を書き綴っていくことで、家族や仲間ご先祖さまのご縁に感謝し、

『絆や縁を大事にしていく』ことに繋がっていくと考えています。

この度当協会代表とのご縁・理事として活動していけることに感謝して、『縁ディングノート』を終活はもちろん、人の人生を綴るノートとして活用することで全ての家族のご縁と絆を紡いでいきます。

ぜひ多くの方に『縁ディングノート』を書いて頂きたい、『縁ディングノート』を普及することで全ての家族を愛溢れる笑顔溢れる幸せな家族にしていきたいと思います。

これからコラムの中で『縁ディングノート』の様々な活用の仕方などをお届けしていきますのでどうぞお楽しみに!

(文責 協会理事 竹内誠一)