よいおとしを
【年末年始の「縁ディングノート」活用法】
当協会は今年の2月9日に発足しましたが、お陰様で300名を超える方々にこの資格を取得いただきました。心より感謝申し上げます。
さて、縁ディングノートプランナーの皆様には、一つお願いがあります。
この年末年始は、ぜひご家族や大切な方と一緒に「縁ディングノート」を一人1冊用意し、いろんなお話をしながら書き始めていただきたいのです。
もちろん、皆様の中には「もう書いているよ」という方もいらっしゃると思いますが、家族や大切な人と改めて書いていただきたいのです。
その際には、思い出話や来年みんなで行く旅行の計画、ご先祖様のルーツを巡る旅の計画、お節料理のレシピのシェアなど、さまざまな話題で盛り上がってみてください。
紅白を見ながら年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞きながらでも良いと思います。
家族だから、仲良しだからといっても、コミュニケーションが不足すると感情のずれが生まれるものです。せっかく集まった時に「あの時はこうだったよね~」「いや、こうだったんじゃない?」「えっ?そうだっけ?」といった会話が生まれることもあるでしょう。また、「こんなこともあったよね。私、あの一言に実は傷ついたんだよね」「そんなつもりで言ったんじゃないけどごめんね」といった気持ちを伝え合うことも大切です。
さらに、「お母さんの好きな色って黄色じゃなかったの?」「あれはおばあちゃんが好きな色よ。私はピンクが好きよ」といった勘違いもあるかもしれません。そんな話をしながら、一緒に縁ディングノートを書いていく時間は、とても貴重で大切なものだと思います。
本年もありがとうございました。新しい年が皆様にとって素晴らしいものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。
(文責 代表理事 一橋 香織)