箱根駅伝と縁ディングノート ~理事 相続コンサルタント 髙橋美春について~
夏が終わり、秋になると、大学駅伝シーズンの到来です。出雲駅伝から始まり、伊勢路を走る全日本大学駅伝を経て、1月2日3日に箱根駅伝でクライマックスを迎える。毎年、ランナーが次の走者へ襷を繋げるために必死に走る姿をテレビにかぶりつきで応援しています。
筆者にとって、箱根駅伝は最も好きなスポーツイベントにとどまらず、人生に転機を与えてくれた出会いを与えてくれました。転機は2019年。
当時、筆者は認知症対策のひとつ、家族信託のセミナーを生命保険会社向けに行い始めたタイミングでした。某生命保険代理店の横浜支社でのセミナーでIFA業の女性に出会いました。セミナーの自己紹介時、箱根駅伝の分析が趣味であると語っていたところ、その女性から懇親会の時に、自身も箱根駅伝が大好きで、毎年、街頭でランナーを応援していると言われ、話が盛り上がりました。その当時、彼女は全く相続に関心がありませんでしたが、家族信託にも非常に関心を持ち、自身の会社でもセミナーをやってほしいと依頼を受けました。それが彼女との出会いでした。
その女性が、後に一緒に全国を行脚し、縁ディングノートを普及する掛け替えのないパートナーであり、当協会の理事 高橋美春です。
出会った当初は、相続や終活を業としてやっていく素振りはなかったが、2021年頃から、相続や終活に関するワードがたびたび出てくるようになり、相続の勉強をし始めたようでしたので、今後、一緒に動ける幅が広がると嬉しく思っていました。
髙橋から、一橋香織の笑顔相続道で学んでいること、筆者も笑顔相続道で学ぶことを勧められ、入道しました。この入道により、これまで相続・終活の世界で活動していたのに全く関わってきたことがなかった「縁ディングノート」との出会い、そして、当協会の代表理事一橋香織との再会でした。代表とは、2015年に経営者交流会で挨拶した程度で、名刺交換もしていなかったと思います(笑)。代表に限らず、これまで全国の相続・終活の専門家との縁を繋いでもらいました。タクローの取説も筆者以上に理解しているのが髙橋です。
筆者がお酒の席で失敗したと反省している時、彼女は「何も変える必要ないよ。タクローを悪く言う人とは付き合わず、理解してくれる人を大事にしなよ。酔っぱらっていないタクローはつまらないから、気にせず飲んだ方がいい」とフォローしてくれ、非常に救われました。
髙橋の尊敬すべき点は、挙げればキリがありませんが、3つに絞ると、
自分がインスピレーションで「これだ!」と思ったことにひたむきに取り組む姿勢
自分が応援したいと思う人がいれば、無償の愛でフォローしてくれる優しさ
どんなことでも器用に素早く対応してくれる事務能力
です。
色々抱えすぎてしまう気質で、また、脆い一面もありますが、出会った頃と比べると、自分が目指すべき道を見つけ、より一層逞しくなりました。
髙橋と近い将来やりたいプロジェクトは、箱根駅伝の中継地点ごとで縁ディングノート書き方講座を行うことです。「箱根から世界へ」、情報を発信していきたいと思います。