意外に知らない親のこと…入院・介護に備えた「縁ディングノート」の活用方法

お父さん・お母さんのことどれだけ知ってますか?

入院したときに困ること…を「縁ディングノート」を使って情報収集しましょう。

入院や介護施設に入ったときに聞かれること

●基本情報

医療機関や介護施設などで必ず確認される項目です。

・氏名、性別、生年月日(和暦を知っておこう)、職業(歴)

・緊急連絡先(2名聞かれることが多いです)

・既往歴(今までかかった病気)や現在の主の病気

・手術歴(入院してるかしてないかも聞かれます)

・輸血の有無やアレルギーの有無(特に薬剤アレルギー)

●日常生活について

看護や介護ケアを行うときに役立つ情報でなるべく知っておきたい項目となります。

特に食事の項目は重要となります。

・食事(普通食・おかゆ・流動食)、味付けの好みや好きな食べ物、嫌いな食べ物など

 アレルギー(食に関するもの)

 食欲(旺盛・普通・少食)、食事の回数や時間帯など

・飲酒や喫煙の有無や回数・量など

・睡眠の状態(よく眠れる・よく眠れない)

・排便の回数(下剤の有無)

・排尿の回数(夜間の排尿の様子など)

・入浴の回数や介助の有無

●その他の確認したい項目

・家族構成(亡くなった人はいませんか?死亡原因は?)

 一緒に暮らしている人の有無、遠方にいる親族との関係性など

・信仰している宗教(宗派)

・趣味

・性格(長所や短所・本人のこだわりなど)

・服のサイズ(下着、上着、ズボンのサイズ、靴下や靴のサイズなど)

親が入院したとき、身の回りのものを備える必要があります。親のすきなもの、気に入っているもの、そしてサイズなど縁ディングノートに書き込んでおきましょう。あらかじめ親の情報を知っておくと、サイズ間違いで買い間違えたなどの無駄な買い物を防ぐことができます。

家族構成については、相続のときにも役立つ情報になります。

親が元気で聞ける時に聞いておくことが大事です。

親のもしもは突然やってきます!脳梗塞や心臓病など急病で倒れた場合、救急車で搬送され看護師から上記の質問を受けることになります。近年の入院は短くなる傾向にあるので、早めの転院や介護施設への入所などを進められます。

縁ディングノートは医療や介護目線で見ていくと「自分の取説」や「備忘録」など亡くなった後ではなく生きているときに必要な情報をたくさん書けるノート。

自分で書くのも良し!

一緒に書くのも良し!

そして代わりに書くのも良し!

なのが、縁ディングノートです…

ぜひ皆さんも「縁ディングノート」を親とのコミュニケーションツールのひとつとして活用してみて下さい

                          (文責:理事 小笹美和)