~ペットについて~

➀始めに
皆様、お元気ですか?
副代表の小林です。
さて今回は、かつて私も溺愛していましたペットのことについて
書いていきたいと思います。

もし出来ましたら、日本法令から出版されています、当協会代表の一橋香織が監修しました、
“終活・相続の便利帖P085・086”をお手元において読んでください。

こちらのページはペットを飼っている・いないで
書く人・書かない人と分かれるところですが
ペットを飼っている人にとってはいかがですか?
書きたいことが溢れ出るのではないでしょうか。

そしてペットを飼っている方々へ、
あなた以上に“その子”を大事にできる人はこの世にいません。
それは一番“その子”を愛しているのがあなただからです。
だから絶対“その子”より先に亡くなったり、病気になって入院等してはいけません。
それでも先のことはわからないから縁ディングノートを書く必要があるのです。

他の事では書けなくとも、可愛い”我が子”のためならスラスラと書けますよね?
それでは…

②名前
オス? メス? 生年月日? 血統書? 種類?
まずこのあたりから書いていくのですが、そもそもの話し、
✅なぜ?いつ?“その子”と出会ったの?
✅どうして“その子”を選んだの?
✅名前の由来は? 誰がその名前付けたの?

いかがですか?“我が子“”との出会いを思い出しただけでキュンキュンしませんか?

また“我が子”が初めて家に来てくれたときのこと、飼い主だったら鮮明に覚えていますよね?
✅堂々としていましたか?
✅ビビッて、震えていましたか?
✅すぐに慣れてくれましたか?

きっと”我が子”があまりにも可愛すぎて、ずっと眺めていたことでしょう。

何を隠しましょう、僕も書きながら、かつて僕のところにきてくれた“我が子”のことを思い出して
キュンキュンしています(笑)

そんなキラキラした話をペット好き以外の人ともお話しながら縁ディングノートを書きますと
めちゃくちゃ楽しい“縁ディングノートを書くサークル”になることでしょう。

③好きな遊び・苦手なこと
スミマセン💦
猫派や他のペットを飼っている人には申し訳ないですm(__)m
僕は犬しか飼ったことがないので、どうしても犬目線で書いてしまいますので、
犬派はそうなんやーって読んでもらえたら嬉しいです。

で、好きな遊びですが、これペットによってみんな違うと思いますが、

犬の“我が子”ですと、おもちゃ等を投げれば追いかけて取りにいき、
それを持ってきてくれて、また投げさせられるのはよくありましたが、

お気に入りのおもちゃを持とうとしたら、
ミサイルのようなスピードで飛んできて取り合いしようとしたり、
こっそり隠れて様子を見ていると不安そうな顔をして必死になって探してくれたりと
遊んでいて全然飽きませんでしたし、掛け替えのない時間でした。

またきっと“嫌がらせ”だと思いますが、
遊び足りない時、お布団や枕・クッションを無邪気にビリビリに破壊して
飼い主を困らせることもありましたが、今となっては微笑ましい想い出です。

次、苦手なことですが、
✅お散歩
✅車に乗ること
✅病院に行くこと
✅ペットホテルに預けられること
✅シャワー
✅ドライヤーで乾かすこと
✅爪切り

これ皆さん心当たりありませんか?
人って勝手なもので犬の気持ちを考えずに色んなことをさせますよね、
きっと犬から言わせれば“やめてくれー”って言うてることでしょう(笑)

➃食事について
好きな食事? 1日(  )回? 時間帯は?
食い気のある子だと、なんでもガツガツ食べるので、何が好きで、何が嫌いかの判断が難しいですよね💦
おやつがわりに白菜やキャベツの芯をあげてみたら、サクサク食べてしまうし、お肉なんかもちろん大好きで、結局なんでも好きやないの?って…
でも、最近のペットフードは“その子”の栄養バランスが考えられているので、あまり余計なものを食べさせるのはダメですし、中には一日1回の子もいれば、一日2回の子もいて、これは犬それぞれなんでしょうね。
ここでは、どこのペットフードがよくて、いくらで売っていて、どこで買えるか?なんて情報交換できたらいいですね。

⑤かかりつけの動物病院
名称? 住所? TEL?
病気にならなくとも、少なくとも年に一度は混合ワクチン接種に行きますよね?
またほとんどの動物病院は、混合ワクチン接種の時期にハガキなどで案内してくれますので、そのハガキなんか挟んでおいてもイイですね。
で、重大な疾患があるなら、それは別メモ使ってでも、しっかりわかるようにしておきましょう。

⑥ペット保険
加入?未加入? 保険会社名? 証券保管場所?
ペットには人間の健康保険のような制度がなく、病院につれていくと診療費は自由診療で全額自己負担です。ペット保険は万一の補償を受けられたり、負担を軽減する目的で加入するものです。ネットで色々と調べてみましたが、保険の対象は主に通院・入院・手術、またオプションでお葬式・車イス作成・賠償責任なんかも付帯できる商品もあるようです。可愛い“我が子”のために、ペット保険は心強いですね。

⑦持病・アレルギー・性格
持病やアレルギーはひと目でわかるようにしておきたい項目のひとつ。
なぜなら、もしあなたに万一あったら“その子”を誰かに託さなければなりません。
もし託される人が、何もわからなかったらめちゃくちゃ困りますよね💦
まぁここはキチンとまとめて書けばそれでOKだと思います。
次に“その子”の性格…
おおらかな子もいれば、臆病な子もいれば、怖がりで攻撃的な子もいます。
端的でいいから、その性格がわかるように書いてあれば、それだけ配慮ができるというもの。
ここはしっかり書いておきたいところです。

⑧散歩
1日何回? 時間帯は? お散歩のルートは?
書けば何でもないようなことでも、犬にとっては重大な問題の一つです。なぜなら、そのお散歩がないと排泄できない子もいますし、そのお散歩で友達に会ったり、慣れたコースを歩くことが何より楽しみな子もいます。そこでお散歩のルートがわかるよう地図を挟んでおいてもいいですし、その地図にマーキングポイントを記しておくのもいいと思います。

⑨私に万が一のことがあった場合
始めにも書いていますが、思考としてはあなたに万が一などあってはいけません。
なぜなら、あなた以上に“その子”を大事にできる人、できる場所、できるシステムなど存在しないから。
それでも万が一を検討する場合の方策として、□信託? □死後事務委任契約? □負担付き遺贈? □ペットホーム? □その他? などがあって、これらを複合的に組み合わせて準備しておくことをおススメします。
可愛い“我が子”を思うからこそ、もっとも大事なことは自分なきあと誰が“その子”を引き受けてくれるか?理想をいうなら同居の配偶者、パートナー、子供で自分と同じくらい懐いていれば、万が一あっても安心ですよね。
もしそれが叶わないのなら、近所の親しい友人に任せられるようにしておくとか、とにかくあなたが元気なうちからまわりの人にも可愛がってもらえるようにしておくことが大事だと僕は考えます。

⑩預け先
前記⑨にならえば、“我が子”を託したい人は、かなり親しい人でしょうから、そこから連絡を回してもらったり、わからないことを聴いたりできることが期待できます。それだけペットと人のつながりは強く、また僕の私見ですがペット好きに悪い人はいませんので、きっと万が一の時、友好的・協力的やと思いますよ。

⑪最後に
今回は終活・相続の便利帖になぞって色々コメントしましたが、ペットを飼われている方は共感してもらえる部分も多かったのではないでしょうか。
なぜなら、きっとペットに対する思いは同じだと思うからです。
可愛い“我が子”のために、縁ディングノートも書きたくなりましたよね。

(文責:副代表 小林幸生)