ふたりの愛を「縁ディングノート」で永遠に!
皆さんこんにちは!
一般社団法人縁ディングノートプランニング協会理事の竹内誠一(たけうちせいいち)です。
私は、恋愛・婚活からパートナーシップ・夫婦問題そして相続・終活支援とまさに「揺り籠から墓場まで」のお手伝いをしております。そして、当協会の活動を通して終活期だけではない人の人生を綴りご縁を紡ぐ縁ディングノートの普及に努めています。
前回のコラムでは、『縁ディングノートの活用は終活だけではない!』と題してお届けさせて頂きました。
当協会が掲げる「縁ディングノート」は終活のためだけでなく、家族や仲間・先祖に感謝して大切な人とのご縁を深める『縁を結び直す』ツールとして活用していく、そんな想いが我々の『縁ディングノート』の『縁』には込められています。
そんな想いから、私は恋愛・婚活からパートナーシップ・夫婦問題そして相続・終活支援とまさに「揺り籠から墓場まで」 人生のあらゆるシーンに関わると終活だけではない、それこそ結婚してから、いや生まれてから自分史として、夫婦・家族の連絡帳や想いを共有するツールとして1人に1冊の『縁ディングノート』を書き綴ることをお伝えしています。
永遠の愛を誓い、ふたりで選んだ結婚。
したはずなのに、厚生労働省が公表する「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」によると、50万4930組結婚した夫婦がいる一方で、17万9099組の夫婦が離婚を選択していて、実に当初を幸せを望んで結婚した夫婦の3割近くが離婚していることになります。
どの夫婦だって、結婚生活の日々を重ねていくうちに、いいところだけでなく、付き合っていたときには見えなかった嫌なところも見えてくるものです。
でも当然です。だって、もともと違う家庭違う環境で育ち、してきた経験も見てきた世界も、増してや性格や価値観も違うのですから。
それでも幸せな気持ちがいっぱいの新婚のときはそれでもいいでしょう。
それが擦り合わせをしないままにときを経て、違和感やすれ違いだけが増していくと、次第に会話やコミュニケーションが減少し仕舞いには用が無いとき以外は会話を交わさないなんてことになる。そして、いつしか夫婦の危機を迎え、「離婚したい」と考えに発展していってしまう訳です。
そこで重要になってくるのが『縁ディングノート』の存在です。
例えば、当協会の代表が監修し『縁ディングノート』ととして活用している「終活・相続の便利帖」には
・パートナーとのこと
・プロポーズのこと
・結婚式のこと
・結婚後の想い出
などを記載する箇所があります。
プロポーズしたとき結婚したとき結婚生活や子どもが出来たときなど、それら一つひとつの出来事や想い出を年老いてから思い出して懐かしむのではなく、そのときそのとき書き綴っていくのです。
やはりそのときの気持ちや感じたことを自分の言葉で書き残していくのが一番です!
そうすれば、時が過ぎてから思い出したときの記憶もより鮮明に想い出すのではないでしょうか。
時にはご夫婦で懐かしむのもいいですよね。
そうすることで、もしかしたら夫婦喧嘩をしたときに2人で書いた『縁ディングノート』を見たら些細な喧嘩が馬鹿馬鹿しくなるかもしれません。
強いては、『縁ディングノート』を活用することで離婚率の減少に大きく繋げることができる。
私はそのように強く信じています。
このように『縁ディングノート』に家族の想い出を書き綴っていくことで、家族や仲間ご先祖さまのご縁に感謝し、『絆や縁を大事にしていく』ことに繋がっていくと考えています。
これからもコラムを通して『縁ディングノート』の様々な効果や活用の仕方などをお届けしていきますのでどうぞお楽しみに!
(文責 協会理事 竹内誠一)